ばんのう酵母くん
尚仁沢湧水は、日光国立公園の一角を占める高原山の主峰「釈迦ヶ岳」の山腹に、 手つかずの自然豊かな広葉樹林におおわれ、渾々と湧き出ています。
1日あたり65,000トンという豊富な湧水量を誇り、年間を通じて11℃前後の水温で、冬でも凍ったり涸れたりすることがありません。水質はpH8前後のアルカリ性で、 口に含むと柔らかくてとても飲みやすいのが特徴です。
昭和60年には環境省の全国名水百選に認定され、平成9年には「全国利き水大会」で37都道府県中第1位に認定された「日本一おいしい水」です。
また、山岳仏教の盛んだった奈良時代に、信者たちが高原山に登拝する際、 精進沢(=尚仁沢)の湧水で身を清めたと伝えられる、古来より大切に守られてきた神秘の水です。
酵母と乳酸菌
人間の腸の中には300種類100兆個、唾液1cc中にも数10億個の細菌が棲んでいます。
これらは人間が健康に生活していく上で、様々な応援をしてくれているのです。
コレステロールは、細胞膜やステロイドホルモンの原料として使われる大切な物質です。腸内細菌は酸化したコレステロールを還元し、再利用するという重要な働きをしてくれます。またビタミンや酵素の産生にも関与しています。 有害物質の分解、排泄も手伝ってくれます。腸内では消化できない繊維質を分解したり、タンパク質や糖質を分解して、消化を助けてくれます。さらに悪玉菌に対する抵抗物質の産生や、腸のぜん動運動の活性化等々、様々な活躍をしてくれているのです。
しかし、年齢や健康状態によって、細菌バランスが崩れることがあります。老化や病気で善玉菌の働きが弱まり、悪玉菌が力を増してくるのです。これは腸内だけでなく、体の全てで同時に起こります。悪玉菌が力を持つと、口内は虫歯や歯周病になり、皮膚は体臭がきつくなるだけでなく、免疫も弱まります。
「ばんのう酵母くん」は、タンポポ根+ヨモギ葉濃縮エキスの発酵液で、善玉菌の代表的な存在である酵母と乳酸菌を 豊富に含んでいます。健康増進にお役立てください。
酸化と還元
AからBに電子が移動すると、Aは酸化しBは還元されます。
このように酸化と還元は、電子のやりとりの現象です。
私たちの身体で毎日発生している活性酸素は、非常に不安定な状態にあるため、まわりの細胞から電子を奪い取って、普通の酸素に戻ろうとします。活性酸素のこの性質によって電子を奪われた細胞は、酸化してしまいます。
「ばんのう酵母くん」の中にクリップを入れてみました。すると、クリップはいつまでたっても錆びません。つまり、酸化しないということです。海水の中に入れたクリップは、その日のうちに錆び始めます。「ばんのう酵母くん」と海水の塩分濃度はほぼ同じですから、この事実はすごいことです。